★電話をかける時-1★
「会社」での電話は、受けるだけではありません。
こちらから「かける」こともあるでしょう。
その際もしっかりとメモは手元に置いてください。
そして、かける際にまず留意することは「時間帯」です。
電話をかけても迷惑にならない時間かどうか、気にしましょう。
繋がった先が間違いないことを確かめたら、まずは会社名、そしてあなたの名前、その後には必ず「いつもお世話になっております」を付けます。
もし夜の7時以降であれば、「夜分(やぶん)遅くに申し訳ございません」を付け足します。(付け足します.附加)
「夜分遅くに申し訳ございません。(○○様のお電話でしょうか)
■■商事の△△と申します、いつもお世話になっております」といった具合です。
""()""の中は、相手が「はい○○です」と、最初に応えてくれた場合は不要です。
★電話をかける時-2★
電話をかけ、相手方が出たとしても、実際に用件のある人ではない場合もあります。
その際は、「取次ぎ」をお願いする必要があります。
「○○課の●●課長はいらっしゃいますでしょうか」
目的の人物が電話に出たら、再度会社名と自分の名前を言い、しっかりと挨拶もします。
「■■商事の△△でございます。いつもお世話になっております。少々お時間、よろしいでしょうか」
もし目的の人物が不在の場合、まずは戻る時間を聞きましょう。
もしその時間に再度(さいど)自分が電話出来るのであれば、「再度お電話させて頂きますので」と伝えましょう。
やむを得ず「伝言」を頼む場合は、「恐れ入りますが、戻られましたら~~とお伝え頂けませんでしょうか。 ■■商事の△△と申します」と、「恐れ入りますが」を付けて伝言を託します(たくします)。最後にもう一度名乗る(なのる.自報姓名)と良いですね。
電話は基本、再度かけ直すスタンス(stance.立場)を持ってください。
「伝言」は、相手に「手間(てま.勞力和時間)」をかけてしまうことだということを念頭に置きましょう(ねんとうにおく.放在心上)。
電話を切る際は、「失礼いたします」や「有り難うございました」と締めくくる(しめくくる.總結)挨拶を付けてください。
そして相手が電話を切るまで待つか、少し間を置いてフック(hook.鉤)を指で押さえて、回線を切ってから受話器を戻します。
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